
明治、大正時代...住宅用の塗料はその殆どが漆や炭であり、現在用いられる“ペンキ”は
使われていなかったと聞きます。
屋根はカヤブキ、外壁は土壁、柱部分の塗装は、炭で色をつけて漆で仕上げる...“自然”を
原料としていた為、カビや結露に強く、丈夫で長持ちし、人体にも無害でした。
時は移り、徐々に「塗料=ペンキ」という考え方が主流となっていきます。
組み合わせにより多彩な“色”を生み出し、自由自在に模様を描く。
よりお洒落に、より機能的に...当時から「ペンキ」は、「塗料」として最高の利便性を
持ち得ていた事でしょう。
しかし、その一方で深刻な問題が浮き彫りになります。
ペンキ、特に溶剤塗料(シンナーで薄める)に含まれるホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、
ベンゼンと言った有毒物質が、人体に悪影響を与え、
喘息、アレルギー性皮膚炎(アトピー)、頭痛、悪心、下痢や便秘等を引き起こす要因となる事が
明らかになったのです。
この問題は、遂に「シックハウス症候群」と言う言葉を生み出すまでに至ってしまいました。
そして現在...
メーカーの努力により、“ホルムアルデヒド含有量0%”の塗料、Fマーク商品(環境対応型塗料)や
溶剤性塗料に匹敵する性能を持った水溶性塗料が開発され、人体や自然環境に対する悪影響も徐々に
無くなりつつあります。
しかも、断熱、遮熱性や、防カビ性、抗菌性、防音、防結露、透湿等の機能性を備えた塗料や
マイナス・イオンを発生させる等の画期的塗料がどんどん増え続けています。
ゆうき装業は、この様なメーカ-の努力を支持します。
これらの開発は、私達の生活にゆとりと潤いを与えてくれると信じるからです。
未来の子供たちが、昔の子供たちの様に元気に、安心して生活出来る環境を作る為に...
メーカーさん、頑張れ!!