
社員旅行で研修を兼ねてハワイ オアフ島へ行ってきました。
生まれて初めての海外なので、とてもドキドキしました。
4泊6日でしたが毎日感性を刺激されっぱなしで、様々な事を
勉強してきました。
仕事柄、やはり気になるのは外国の塗装技術。
日本とは異なり、すべてが塗装仕上げになっています。
ホテル室内の壁も天井も塗装仕上げでした。
日本の室内はクロス壁紙が主流ですが、外国にはありません。
映画のワンシーンで目にした事もありますが、海外においては
ほとんどの方が自分で塗り替えを行います。
内外壁共に自分で塗れるよう、クロス壁紙を使わないのだと思います。
日曜大工程度に、塗装は家主の日常的行事なのでしょうね。
もちろんプロもたくさん存在するのですが塗り替えというよりは
新築工事が主な仕事であるようです。
外壁も、吹き付けやスタンプコンクリート、左官仕上げが多く
オシャレな風合いを演出しております。
サイディングはあまり見ておりません。
日本人との感性の違いはありますが、徐々に海外の流行が日本にも
浸透してきております。
もちろんこれはこれでいい事なのですが
日本人の”和”という響きはやはり無くせないものだと思います。
塗装業という仕事に携わり、本当に誇りに思っております。
海外と日本を見比べても、これから更に発展していける仕事ではないでしょうか?!
私はそう信じております。
しかしたくさんの塗装会社があるわけですから、生きるも死ぬも
己次第です。
でたらめな事をしない限りは、きっと生き残れるでしょう。
話は変わって、夜の街を歩いていると、歩道にて音楽が聞こえてきました。
近づいてみると、一人の男がリズムに乗って缶スプレーを振り回しておりました。
なんと缶スプレー各色となべのふた、おたま、空き缶などを使い、紙に絵を書いておりました。
刷毛や筆など一切使わず、リズムに合わせスプレーを吹き付ける様はとても鮮やかで
私達は数分間見入ってしまいました。
完成後キングスビレッジ2階にて販売している、との事でしたので、
即購入してまいりました。

惑星は空き缶などを置いて
養生しておりました。
とても缶スプレーだけで
描いたようには思えません。
しつこいようですが、
刷毛や筆は一切使用
しておりません。
もう「感動!!」の一言。購入後サインをいただきました。彼はウェーン・ガバイロ氏といい
週に何度か路上パフォーマンスをしているそうです。
名刺交換をしたとき、私は「日本で塗装業をしている。」と言うと、「私の父も塗装屋なんだ。」
と言って驚き、何度も握手を交わしました。
塗装業から芸術家になる人は少なくないと思いますが、国境を越えてなお、塗装業
という自分の職業に誇りを持てるとは思っても見ませんでした。
まだまだ自分は芸術家にはなれませんが、いずれはこの様に人に感動を与える人間
になりたいと心から思います。