軒天(軒下)の塗装工程




















今回はベニヤ板の軒天でしたが、材質に限らずケレンや目粗しは必須条件といえます。
目粗しと同時にくもの巣や埃も除去します。
どんな塗装でもまずはこのケレンからと考えてください。



















↑このように全体を目粗し、ダスター(小ほうき)で清掃します。その後吸い込みムラに注意して塗装1回目。↑

ベニヤの場合ケイカル板やトタンと違い吸い込みが激しいので、均等に吸い込むよう塗布量にも注意して塗っていきます。
今回使用した材料は2液型の弾性型ウレタン塗料です。

←完了!

←2回目塗装後。艶は3分艶有りで発注しました。

軒天の場合艶消し〜3分艶程度の仕上りが理想かと思います。


基本的に2回で仕上りとなります。が時と場合によっては3回塗る
こともあります。


何回で仕上がるか?ということに関しては予知できないのが現状です。

塗料を使用し現場で製品化するというのが私たちの職業なので、現場へ行って
確かめなければ何もつかめません。
突然2回の予定が3回塗りになってしまった、というのはよくある話です。
(仕上がらないのに完了したとは言えないですし・・・)




















軒天の種類には↑こういった垂木が走っているちょっと手のかかるものや↓写真のようなケイカル板等があります。
(上写真左:施工前   右:施工後)


←ケイカル板の軒天塗装中



ケイカル板の特徴としては通気口のある有孔ボードが決まった場所に
いくつか設けられています。
(青線から右が有孔ボード)

ケイカル板は業者により様々ですが、水性塗料で塗ったりヒスイと呼ばれる
防カビ塗料で塗ったりしています。

なかには新築時にリシンを吹き付けている場合もあります。








←他にもアルミスパンドレルという物や鉄板で出来ているものなど様々です。




しかしどんなものも必ず下地処理は必要です。

塗装をする前は必ずケレン〜清掃を怠らないで下さい。


そして適材適所、いわゆる適した塗料の選択で塗装を施すことが
一番丁寧な仕事と言えます。




軒天の塗装は多少雨が降っても仕事に支障はありません。ですから天気の良し悪しで施工段取が左右します。
外壁の前に塗ったり後に塗ったり、業者により施工も様々です。