塗装工事は「家計の負担」ではなく「家族を守る資産」である
弊社は毎日のように山形県内のどこかで、住宅やビル、マンションの塗装工事を行っています。
私自身も営業として多くのお客様と直接お会いし、ご契約のご相談をいただいています。
① 塗装工事、実は「割安」な資産です
塗装工事のお話をすると、よく「家の塗り替えは10年」と言われます。ですが実際に塗装するのは、目に見えて劣化や損傷が出てからというお客様がほとんどで、10年できっちり塗り替える方は稀です。
そのため実際の塗装時期は15〜20年に一度。山形の平均的な戸建て(40坪)であれば、費用はプランにもよりますが概ね180〜200万円ほどです。そこからさらに20年もつと考えると、年間のランニングコストは約18〜20万円という計算になります。これで毎日の雨風、紫外線から家を守る担保ができるわけです。
これを車に置き換えてみましょう。近年はコンパクトカーでも新車価格300〜400万円、買い替え時期は10〜15年です。単純に価格を年数で割ると、年間のランニングコストはおよそ30万円。
車は毎日使うものというイメージがありますが、家は24時間365日、天災や気候から家族を守り続けてくれています。「家族を守る」という一点だけで見れば、車よりもはるかに重要な資産だと言えるのではないでしょうか。もちろん、決して安い買い物ではありませんが(笑)。
② しかし、その前提が今年は変わりつつあります
今年3月以降、ナフサショックの影響で塗料や防水材の価格が各メーカーから相次いで通達される形で高騰しています。中には60〜90%の値上げという、もはや「値上げ」と呼べるレベルではない商品も出てきました。
↑こんな通達が毎日のように来ていました。
ナフサ相場自体はまだ落ち着いておらず、価格変動が確定するまでにはあと2〜3か月ほどかかると見ています。加えて、塗装工事の費用のうち最も大きな割合を占めるのは人件費です。この人件費は上場企業のように急には上がりませんが、世の中のインフレに合わせて上げざるを得ない局面に来ています。
これらを踏まえると、今後は同じ40坪の工事でも250〜300万円が相場になっていく可能性が高いと見ています。
③ だからこそ、「今」がチャンスです
価格が高騰する前の今こそ、塗装をしておく好機とも言えます。金利と同じで、上がる前に動いた方が得策です。資材や商品についても、将来を見据えれば今のうちに財布のひもを緩めておく方が結果的に賢い選択になります。職人の人件費が本格的に上がり始めれば、その流れに歯止めは効かなくなるでしょう。
④ 私自身も、同じ考えで動いています
世の中インフレばかりでうんざりしてしまいますが、日本はつくづく物価の上昇に給料が追いついていない国だと感じます。私も45年生きてきて、いわゆる「バブル」を実感したこともなければ、社会情勢が安定していたと感じた記憶もほとんどありません。60歳になるまでに「今年は景気がいいな」と言える日は来るのでしょうか(笑)。
リーマンショック、コロナ、そして今回のナフサショック。社会情勢に振り回される日々ですが、社員たちの笑顔を見るとホッとします。「社員の笑顔は社長の幸せ」とはよく言ったものです。
私自身も、インフレが本格化する前に必要なものは今のうちに手当てしておこうと思います。





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