建材シート,剥落防止

貼る建材シート！？｜外壁の剥落防止、デザインシート

グラニピエーレ、マハール

塗装でもタイルでもない貼るシート建材をご提案します。タイルの剥落防止、剥離の可能性のある塗装面に新しい改修方法があります。

【まったく新しい左官？　塗装？の建材シート技法が近年流行りつつあります。】

これまでは「塗る」事で美観や保護を目的としてきました。しかし【貼る】という事に関してはサイディングを連想します。

ここで新しい「貼る」技法が生まれ、マンションやビルなどで活躍するようになってきました。

主な製品としては、

①グラニピエーレ

②マハール

となります。

これらは塗料を圧縮し作られた製品で、塗装では出せない高い意匠性（デザイン性）が魅力です。

これまではマンションのエントランスやテナントビルに、本物の大理石を張ってました。しかし地震などの影響で割れや剥落といった人的被害にも直結する恐れもあり、あまり重量物は使いたくない傾向もあるようです。

そんな時にこの建材シートは、見た目は大理石なのに軽量で剥落の恐れも無いという素晴らしいシートです。

特徴としては、天然石の風合いや質感を生かした高級感あふれる施工法です。壁や天井にも使用され、一般的なタイルや石材では再現できない独自の美しさと耐久性を兼ね備えています。

新築にも改修にも使えます。

ご興味のある方は是非ご参照ください。

天然石のような質感 – 本物の石のような見た目を演出し、重厚感のある仕上がり。また木目調のシートもあり、腐らない木目を作れます。

高い耐久性 – 割れにくく、長期間にわたって美しさを維持できる。

防水・防汚性 – 吸水率が低いため、水回りや屋外にも適用可能。タイルの上からでも施工が可能です。

オリジナルデザイン対応 – 色や模様を自由にカスタマイズでき、オーダーメイド感覚で施工可能。

軽量で施工しやすい – シートは２ミリ程度薄いものです。天然石よりも軽量なため、施工時の負担が少なく、耐震性にも優れる。

主な用途：

住宅の内装・外装 – 壁、天井への施工。アクセントとしての壁

商業施設・ホテル – 高級感を演出するロビー、外壁装飾

公共施設・寺院 – 伝統建築と調和するデザイン性。特に改修時に大きな効果を発揮します。工程短縮、下地撤去を不要。

ビル外壁 – 例えばタイル面の上からでも施工可能。押出成形版やRCに直接貼れます。

適正下地：

モルタル、コンクリート、外壁タイル、天井面、石膏ボード、ケイカル板、押出成形版、デラクリート、既存塗装下地、他

こんな時に威力を発揮：

重厚感が欲しいけど本物の石を使える予算が無い。

タイルの外壁が剥落しそうで怖いので改修したいが、模様やデザインを変えたい。

アクセントが欲しいが、石やタイルは厚いので段差が気になる。

曲面にデザイン性が欲しい。（円柱やアール曲面）

板張りにしたいが腐るのが心配。

石やタイル工事の工期短縮

外壁のグラニピエーレ

外壁面施工完了。タイルの剥落防止にも繋がります。ただし大きな浮きなどは事前に撤去するか、樹脂注入を行いタイルの剥がれを抑制します。
外壁のグラニピエーレ

外壁施工完了高層マンションやビルでも、タイルの剥落のおそれがある場合にとても適しています。従来のピンネット工法では出せないデザイン性です。 ※ピンネット工法はタイルの剥落を防止する施工方法ですが、クリア仕上げなのでタイルの美観に依存します。