モルタル外壁塗装の注意点とおすすめ塗料|ゆうき総業

結城 伸太郎
山形県の外壁塗装はゆうき総業にお任せください
モルタル外壁の塗装で失敗しないためのポイントとおすすめ塗料
■ モルタル外壁とは?
モルタル外壁とは、セメント・砂・水を混ぜて仕上げた塗り壁のこと。
日本の住宅では古くから使われており、リシン吹付けやスタッコ、吹付タイルなど、仕上げの意匠性も豊かです。
一方で、モルタルは吸水性が高く、乾燥によるひび割れ(クラック)が発生しやすいという特性もあります。そのため、定期的な塗装によるメンテナンスが非常に重要になります。
■ モルタル外壁塗装で注意すべき5つのポイント
1. クラック補修を適切に行う
モルタルは経年により細かいクラック(ヘアークラック)から構造的なクラックまで生じやすく、そこから雨水が侵入すれば内部の劣化につながります。
Uカット+シーリング補修や、弾性下塗り材による追従性の確保がポイントです。
2. 下塗り材は「密着性」と「柔軟性」で選ぶ
モルタルは塗膜の剥がれやチョーキングが起こりやすいため、高浸透シーラーや微弾性フィラーを使用して下地を強化。特に旧塗膜が粉化している場合は、高圧洗浄が有効です。
3. 外壁の仕上げ材に合った施工を
モルタル外壁には、「リシン」「吹付タイル」「スタッコ」「スキン仕上げ」などさまざまな表面仕上げがあります。
それぞれの**模様や凹凸を活かす塗装方法(ローラーの種類や塗り回数)を見極めることで、意匠性を保ちながら耐久性を高められます。
4. 通気性と防水性のバランス
モルタルは呼吸する素材とも言われ、内部に湿気をため込まないために透湿性のある塗料を選ぶことが重要。
ただし、雨水の侵入は防ぐ必要があるため、「防水性と透湿性を両立する塗料」の選定が理想です。
5. 雨だれ・藻対策も忘れずに
北面や日当たりの悪い箇所では藻やカビの発生が起きやすいため、防カビ・防藻性能を持つ塗料を選ぶことが、長期間の美観維持につながります。
■ ゆうき総業おすすめ|モルタル外壁向け塗料
● 関西ペイント「アレスダイナミックTOP」
・ラジカル制御技術搭載+弾性塗膜
・柔軟性が高く、クラック追従性に優れており、モルタルに最適
・耐久年数:約12~15年
・艶の選択が可能で、意匠性を損なわない
● 東日本塗料「断熱コートEX」
・断熱性と防水性に優れたコストパフォーマンスの高い水性塗料
・適正な厚みをつける事でひび割れ抑止効果と防水性を確保
・塗り替え実績も豊富で、築年数の経ったモルタルにも安心
● 東亜合成「アロンウォール」
・モルタルに超防水性を付与。メーカーの10年保証を得られる。
・地震やひび割れに強く、長期間外壁を守る。
・価格は高めだが保証が得られる点も大きい。
・大型物件から公共施設など実績多数
■ まとめ|モルタル塗装こそ“職人の腕”と“塗料選び”が鍵
モルタル外壁は美しさと重厚感を持ちながらも、塗装を怠るとクラックや雨漏りのリスクが高まる外壁です。
だからこそ、確かな下地補修・塗料選定・施工技術の3拍子が揃ったプロの施工が必要です。
ゆうき総業では、多能工体制による一貫施工+豊富な実績と経験をもとに、モルタル外壁の特性を熟知した塗装提案を行っています。
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モルタルの外壁にひび割れがある方、前回の塗装から10年以上経過している方は、ぜひお気軽にご相談ください。
しっかりと“守り、魅せる”外壁塗装をご提案いたします。