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今日は樹脂デッキについてお話します。

樹脂デッキと自然木のウッドデッキはどちらが高いのかをよく聞かれるのですが、圧倒的に樹脂デッキの方が高いです。

樹脂デッキとは人工木で出来た製品です。

見た目や手触りは木に近く、重さも軽く腐る事が無いので将来的なメンテナンス性は圧倒的に樹脂デッキがお勧めです。

ただしやはり気になるのは価格ですよね。

価格の前にまずは施工フローを見てみましょう。

↓このようにまずは土台を作ります。

土台はコンクリート製ですが、木の場合も同じようにこの束石を使います。

根太となる部分はアルミ製です。

木の場合は根太も床もすべて木製となります。

↓アルミ製の根太や下地に樹脂製のデッキを張っていきます。

このサイズですと幅が４５５０ｍｍ×奥行２７３０とかなり大きめです。

↓完成です。

これだけ広いとのんびり遊べますね！

愛犬と過ごすにはぴったりなお庭でした。

さてこれだけ大きいと費用も気になりますよね。

なんとこの規格ですと施工費込みで５０万ほどとなります。

高いですよね！

これを２×４材でDIYで作るなら１５万くらいで出来そうです。

ただやはり木材はメンテナンスがとにかく面倒です…。

塗装しても5年持てばよい方なので、定期的に塗れば良いのですが、とは言え下に潜って塗るとなるとかなりのストレスですよ。

塗装のプロが言うので間違いありません(笑)

さらに塗装をしっかりやってもやはり腐る時は腐ります。

これは雨の影響、湿度、害虫などで変わるとは思います。

であれば高額でも樹脂デッキをノンストレスで作った方が良いと私は思います。

色んなお客様と外構のお打ち合わせをしていると、ウッドデッキはやはり人気です。

予算で断念される方もいらっしゃいます。

ただ一度手に入れた樹脂デッキの上でくつろぐ時間は、さぞ最高なものかと思います・・・。

私も欲しいですね(笑)

ちなみに先ほどお伝えした樹脂デッキの費用は「リクシルの樹ら楽ステージ」という商品です。

ウッドデッキの中でも少々高額なものです。

それだけ肌触りも品質も良いのですが。

またこれと同じサイズでタイルデッキにする場合はタイルの方が安く済みます。

これはおそらく弊社は自社施工なので、という理由もあるかと思いますが…。

今後取り付けたい方はご参考までに。