山形の外壁・屋根塗装、防水・雨漏り修理は、ゆうき総業へ

0120-114-492
【受付時間】9:00~19:00(日・祝日除く)
メールなら24時間365日対応

塗装工事の契約をクーリングオフする方法と手順

結城 伸太郎

外壁塗装を行う際、契約した後とにトラブルが起こったり、他社と比較する時間が欲しい場合などもあるかと思います。

そのようなときは、条件に当てはまればクーリングオフ制度を利用して契約を解除することができます。

このページでは、クーリングオフの方法や手順、またクーリングオフができないケースなどについて紹介します。

クーリングオフ制度とは?書き方と流れ

クーリングオフとは、リフォーム工事を契約した消費者が、契約後8日以内であれば、契約を解除できる制度です。ちなみに、連鎖販売取引などのマルチ商法の場合、期間は20日間となります。

足場を立てた後や工事が開始された後でも、期間内であればクーリングオフが可能で、業者は契約前の状態に戻すことが義務付けられています。また、その際にかかる費用も業者が負担すると定められています。

【ステップ1】クーリングオフ通知を書面に書く

書面で記載する内容は以下の通りで、通知を送る際は中身をコピーして、証拠として残しておきましょう。

・タイトル(「通知書」「契約解除通知書」などと記載する)
・契約書を受け取った日付
・契約会社名
・契約担当者(割賦払いの場合はクレジット会社名も記載)
・商品名(外壁塗装の場合は工事名)
・金額
・契約を解除したい旨の意思表示
・申出日
・自分の住所
・自分の名前

【ステップ2】業者にクーリングオフ通知の書面を送る

通知の書面は、ハガキや封筒で郵送またはFAXで送ることができ、郵送で送る場合は「内容証明郵便」を利用するのがオススメです。

内容証明郵便は相手と自分、さらに郵便局にも同じ郵便物を保管してもらうことができるので、業者に書類を貰っていない等と言われても、郵便局に保管している書類を証拠として提示できます。

内容証明郵便の書き方

内容証明郵便の書き方には、いくつかの決まりがあります。

■書面を3通作成する

内容証明は「業者に送る分」「自分で控え分」「郵便局で保管する分」の3通作成します。

■作成方法

用紙、ペンなどに決まりはないですが、手書きの場合は消さないペンで書くのが安心です。また、パソコンで作成しても問題はありません。

■文字数の決まり

縦書き、横書きはどちらでも問題はありませんが、一枚の用紙に書ける文字数や行数に決まりがあります。その際、句読点やカッコなども1文字として数えます。

縦書きは「1行20文字以内で1枚26行以内」、横書きは「26文字以内で20行以内」「20文字以内で26行以内」「13文字以内で40行以内」の3通りあります。

■使用できる文字

使用できるのは漢字、ひらがな、カタカナ、数字です。英字は会社名や商品名に含まれる場合のみ使用可能です。

■訂正方法

書き損じた場合は、間違えた文字の上に二重線を引き、差出人の訂正印を押印します。そして、その近くに正しい文字を書き「〇字削除、〇字加入」と記載します。

■郵送年月日、差出人・受取人の氏名と住所の記載

郵送年月日、差出人・受取人の氏名と住所を記載する際、差出人の部分に捺印は不要です。

■封筒の書き方

通常の郵便物と同じ、差出人・受取人の氏名と住所は、中身に記載しているものと同じにする必要があります。

クーリングオフ期間が過ぎても契約解除をできるパターン

次のようなケースはクーリングオフ期間が過ぎた場合でも、契約を解除することが出来ます。

・契約書を貰っていない
・契約書に不備がある
・クーリングオフについての注意書きが無い(通常は赤字で記載されている)
・業者から「クーリングオフはできない」等と嘘を言われ、できないものだと認識してしまい期間を過ぎた場合
・業者がクーリングオフさせないように威圧的に契約をさせた場合

こんな場合はクーリングオフできないので注意!

以下の場合は、クーリングオフができないので注意が必要です。

・正しい契約書で契約してから8日過ぎている
・自分自身で業者を呼んだり、業者の事務所に行って契約している
・契約金額が3,000円未満
・過去1年間に取引したことがある業者と契約している
・日本以外の場所で契約している

自分で書くのが不安な場合

クーリングオフの詳細を知りたい方や契約解除ができるか不安という方は、お近くの国民生活センター(消費者センター)に相談してみてください。

商品やサービス等についての相談や苦情などの問い合わせ、クーリングオフについても聞くことができます。

実際にクーリングオフしたくても手続きなどに自信が無い方は、行政書士など法律の専門家に依頼する方法もあります。

費用はかかりますが、専門家の視点からしっかりと契約内容を整理することもでき、書類作成や送付なども代行してくれます。正確に手続きを進めることができるので安心です。

まとめ

クーリングオフは基本的に契約してから8日以内であれば適用され、着工後でも期間内であれば契約を解除することが可能です。

業者の中にはクーリングオフをさせないようにする悪徳業者もいるので、納得のいく工事を行うためにも、条件や通知の方法などについて知っておくことは大切です。

最新情報最新情報

求人募集ページ 工事ブログ 職人ブログ 社長ブログ
DPC ディックプルーフィング株式会社 全国アロンコート・アロンウオール防水工事業協同組合 株式会社MAT 塗魂ペインターズ 雨漏りのスーパードクター雨漏り119|調査・診断・修理 日本塗装名人社 アンドパッド

ページトップへ戻る