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雨樋の塗装工程

結城 伸太郎

ここでは、雨樋の塗装工程を説明します。「雨樋だけの塗装をしてくれ」という方は少ないと思いますが、仮にそのような依頼があった場合は工事金額も高くなります。

まとめて塗装するから、段取に合わせ無駄のない時間で塗装できるのであって、単体のみの塗装というのは必ず高くなります。

屋根を塗るついでに雨樋、外壁を塗るついでに軒天といった工事が一番理想かと思います。(全部まとめてが一番良いのですが…)

  • まず始めに雨樋を外します。雨樋を塗る場合は殆どの場合、めんどくさくても外した方が早く塗れます。

  • しかしそれは切り妻屋根や片流れの屋根形状の場合であって、他の寄棟形状等の、コーナーのある樋は外すのもちょっと手間取ります。

  • 雨樋を止めていた結束線。10年以上経過したものは、塗装の際新しいものと交換します。 錆が出て脆くなっていました。 何度か折り曲げると折れてしまいます。結束線を全て外したら雨樋を屋根などの平地に置いておきます。

  • 縦樋、横樋ともにトタンでしたので、屋根の塗装仕様同様ケレンして錆を除去します。目粗して塗装の密着を良くします。 山形の場合トタンの他にプラスチック系の塩ビもあります。 最近は塩ビ系が増えてきています。塩ビの場合は錆の発生はありませんが、古くなるとパキパキ折れてしまいます。 塗装をする場合はサンドペーパーで念入りに目粗し、塩ビ用の塗料で塗装します。

  • 屋根と同時に塗る場合は極力屋根の進行に合わせ塗装していきます。屋根の上などで塗装するとやりやすいです。トタンなので屋根の錆び止めと同じ錆び止めで塗装します。今回は2液ウレタン錆び止め・RMプライマーで塗装しました。

  • 雨樋は円状に丸くなっていますので、ローラー塗装は不向きです。なるべく刷毛で塗装することをお勧めします。

  • 雨樋の塗装はいつでも時間や段取を見て塗装できますが塗装途中でも作業終了の帰宅前には必ず元に戻し仮止めしておきます。 仮に雨でも降ったら大変ですので・・・。外す場合の注意点は、一人では外さないことです。 長さが短ければよいですが、長い場合に一人で持つと、負荷のかかった場所から曲がってしまいます。 気をつけて外しましょう。

  • 雨樋を止めている金具もケレンして錆び止めを塗ります。錆が酷く簡単に曲がってしまうようなら交換するのも良いです。交換の際は勾配の取り方に注意してください。錆び止めを塗った後は上塗りして仕上げます。

  • 中も外も仕上げました。塗装完了後は新しいステンレスの結束線と交換します。 内面も塗ることで水はけもよくなります。屋根と同じ2液シリコンで塗ったので耐久性もバッチリです。 雨樋を外さないで塗装する場合は、止め具との接地面に注意してください。 めんどうくさがって塗らないでいた場合、風や台風の影響で平樋がずれた時 塗り残しがシマになって見栄えが悪くなります。

  • このような場合は交換をお勧めします。錆の影響で鉄の素地は完全にダメになっています。あまり量がない場合は当店にて交換しています。住宅全部という場合も同時に御相談お受けします。

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