山形県米沢市の地下ピット防水｜ケイ酸質系防水工事事例
地下ピットの内面自閉塗膜防水工事・止水工事・積層ライニング
地下ピットの壁・天井のケイ酸質系防水工事を行った事例です。地下ピットは密閉された空間の中で作業するので、投光器はもちろん、換気装置を設け空気の入れ替えを行わないと危険です。
今回はケイ酸質系の防水材で、主にセメントペーストをコテで２～３回塗る仕様となります。地下ピットの用途は主に、消火水槽、雨水、重油タンク、などがあり、耐食、防食となるとFRPライニング、積層ライニング、フレークライニング、エポキシ樹脂など様々な材料で造膜させます。
特に溶剤系は換気とマスクなどで防護しないと死に繋がる危険な工事です。地下ピットの工事では防水工と左官工は切っても切れない関係と言えます。
施工前後の写真
| 建物種別 | その他 |
|---|
- 仕様書
- 地下ピット内面防水：パラテックスB-2工法
写真ギャラリー
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地下ピット入り口
地下ピットへ出入りする入り口です。人一人やっと入れる大きさです。
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内部足場組立
地下ピットにも大きさは様々あります。今回は足場が必要な高さでした。
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下塗り塗布中
材料はコテで塗りつけるので、繋ぎ目が出ないように上下に分かれて連携して作業します。
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下塗り施工中
足場はローリング足場です。移動しながら上下に分かれ段取り良く進めます。
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下塗り施工中
壁面が終わったら床面を塗り、入口に向かって順序良く進めます。
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上塗り施工中
下塗りが乾いたら上塗り作業へ。
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上塗り施工中
下塗りと同様に段取り良く進めます。厚みに気を付けて塗ってます。
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上塗り施工中
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上塗り仕上げアップ
厚みが確保され防水層が得られました。
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上塗り施工中
中は暗いので、投光器や照明を使いながら進めます。
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上塗り施工中
最後に床面を仕上げていきます。
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上塗り施工中
湿度が高いので除湿器を設けてます。
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上塗り施工中
いよいよ終盤です。
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上塗り施工中
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施工完了
完全に乾燥したら水張り試験を行い、外壁から漏水していなければ完了となります。
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一言で防水工事と言っても様々な工法があります。ここでは、防水工事について説明しています。
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