工場 押出成形版 外壁塗装完了|フッ素塗装
山形県東根市某企業工場 押出成形版外壁塗装工事
東根市某企業様の工場外壁塗装工事が完了しました。
押出成形セメント板(通称アスロック)の外壁は遮音性、耐久性が高く比較的軽量の外壁パネル材です。
表面は塗装仕上げとなっているため塗り替えが必要な材料です。
ゴンドラにて無足場で施工しようかとも悩みましたが、形状がやや複雑だったので足場を設置し塗装しました。
アスロックの目地はシーリングが充填されているので打ち替えは必須です。
ただ二次防水金物が入っているので破断したからと言ってすぐ漏水に直結するわけではありません。
↓目地シーリング打ち替え中(2液性変成シリコン)
↓シーリング打ち替え→塗装完了
クロス目地のシーリングは多少技術力で差が出ますね。
見切も綺麗に納まってます^^
↓正面入り口ポールのクロス目地
↓目地シーリングに水抜きパイプを設置。
仮に内部が結露し水が入っても下部にこうして水抜きパイプを設置する事で水を逃がせます。
目地シーリング打ち換えたら必ず取り付けましょうね!
↓こちらはシリコンシーリングの上に塗装を密着させるためのプライマーです。
弊社ではシリコンカバーというのを使用してます。
今まではシープラという商品を使ってましたが、1キロ1万円もする高額商品でした。
シリコンカバーは小分けされているのでとても使いやすく、密着力もシープラ以上と思います!
↓シーリング→下地処理→下塗りを経て超候耐候性のフッ素塗料で仕上げ!
うーん、美しいですね!
塗り分けもきれいです。
今回はJPM限定商品「フッ素UVコート溶剤Ⅱ」仕様
耐候性はお墨付きです。
最後に全箇所点検し足場解体。
見事に生まれ変わりました^^
この度はWEB上からお問い合わせ頂き竣工となりました。
ありがとうございました!
これからも見守ってゆきます。
営業担当:長岡