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無機塗料の特徴と単価

結城 伸太郎

無機塗料は、最も耐久性と価格が高い塗料です。戸建の塗装で採用されることは少ないですが、耐久性の高さから注目されている塗料です。

このページでは、無機塗料を他のグレード塗料と比べたときのメリット・デメリット、代表塗料の単価、よくある質問をついて紹介しています。

無機塗料はどんな塗料か?

無機塗料は、主成分にセラミックやケイ素の無機物を配合した塗料です。無機物は紫外線によって劣化が起こりにくいため、高い耐候性が特徴です。

【メリット1】耐久性が20年以上と高い

通常の塗料は、有機物が紫外線に晒されて劣化が起こりますが、無機塗料は、有機物が少ないため、紫外線による劣化が少なく20年以上の耐久性があります。

そのため、塗装の回数を減らすことができるので、長期間で考えた場合は、耐久性の低い塗料と比べて施工料金を抑えることが出来ます。

【メリット2】燃えにくい

無機物は不燃性のため、燃えにくい特徴があります。

【メリット3】カビや藻が発生しにくい

カビや藻は、有機物を栄養して繁殖します。無機塗料は、有機物の含有量が少ないため、カビや藻が発生しにくい特徴があります。

【メリット4】親水性が高く汚れを雨水で流す

無機塗料は親水性が高いので、表面の汚れを浮き上がらせて雨水で流すことができます。また、静電気が発生しにくいので、埃が付きにくい特徴があります。

【デメリット】施工料金が高い

無機塗料は施工料金が高いです。シリコン塗料の1,800円~2,800円に対して、無機塗料は、5,000円~5,500円になります。但し、長期的に見ると施工回数を減らすことができるので、施工料金を抑えることができます。

無機塗料の施工単価(㎡)はいくらくらいか?

無機塗料の平米単価は、3,800円~5,500円です。

弊社で無機塗料を選ばれるお客様の割合

過去1年間に弊社で使用した塗料の割合は、アクリル1%、ウレタン10%、シリコン35%、ラジカル制御34%、フッ素5%、光触媒0%、無機15%です。

こんな方にオススメする塗料です

耐久年数が長いので、施工回数を少なくしたい方や長期間のコストパフォーマンスを重視する方、お手入れの手間を減らしたい方にオススメです。

オススメの無機塗料:無機UVコート(日本塗装名人社):単価3,800円~

無機UVコートは、日本中の塗装専門店が100社以上で結成された塗魂ペインターズが樹脂メーカー様とタイアップして生まれた塗料です。弊社でも住宅の塗り替えによく使用しています。

実験データだけでなく実際に現場での経験則、結果が良い点も悪い点も様々吟味されて生まれた塗料だからこそビルドアートでも自信を持って一番の耐久と推奨できる無機系塗料です。

代表的な無機塗料

■アプラウドシェラスター(日本ペイント):単価4,000円~

超耐久性、超低汚染性を有する水性有機無機複合2液型塗料です。フッ素樹脂を超える有機塗料と無機塗料の2つのメリットを併せ持つ建物を長寿命化する為に開発された防火材料等認定塗料で、日本ペイントの最高級塗料の一つです。

アプラウドプラウドシェラスターNEOは、セラミック親水性による超低汚染性と有機塗料の持つ弾性塗膜に対応できる為、従来の無機塗料では塗装する事ができなかった高弾性仕様のトップコートとしても使用する事ができます。

■ランデックスコート(大日化研):単価3,500円~

コンクリート打ち放しの保護塗料及び改修にも使用されている代名詞。高い中性化防止機能と撥水機能でコンクリートを長持ちさせます。

現在は新築の打放しコンクリート外壁の保護仕上にもよく使用されます。多少のジャンカや補修跡もランデックスコートで部分着色しながら施工できるので、公共工事や一般住宅にも高い人気を誇ります。

■セラミタイトペイント(エスケー化研):単価3,500円~

一液タイプの無機高分子を結合材として用いた水性艶消し塗 料です。 そのため、硬く緻密な構造を示す塗膜は長期に亘り建物を保護します。

また作業性に優れ、安全で取り扱いが簡単です。耐汚染性にも優れています。

無機塗料に関するよくある質問

Q1.無機塗料は、ひび割れしやすい塗膜だと聞いたのですが、本当でしょうか?

無機塗料は、無機物が配合されているため、塗膜が固くひび割れしやすい特徴があります。ただし、弾性タイプの無機塗料は柔らかく、ひび割れに追従します。

Q2.艶なしがないと聞いたのですが、本当でしょうか?

はい、艶なしはありません。5分ツヤと3分ツヤまで対応しています。

Q3.相性が悪い外壁材があると聞いたのですが、本当でしょうか?

塗膜が固いため、木材に塗装を行う事はできません。膨張や収縮が起こるためひび割れや剥がれが発生します。また、サイディングや、ガルバリウム鋼板に塗装を行えない塗料もあります。

Q4.本当に20年もの間、メンテナンスしなくても大丈夫なのでしょうか?

塗膜は20年以上の耐久性があるのでメンテナンスの必要はありません。ただし、付帯部やコーキングなどに劣化が出るので、何らかの対応が必要になってきます。

まとめ

無機塗料の価格は平米単価5,000円~5,500円と高いのですが、耐久年数が20年以上の耐久性があるので、長期的に見ると塗装の回数を減らすことができる。また、表面の汚れを雨で流すことができるのでキレイな状態を保てます。

塗膜が固く、ひび割れしやすいので、ひび割れが気になる方は弾性タイプの無機塗料を使うことをオススメします。

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