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山形県上山市のお客様邸|築14年のモルタル外壁塗り替え事例

今回はモルタル(スタッコヘッド押さえ)の工事です。皆様も見たことがある、もしくは自分の家がこれだ、と思う方がいらっしゃると思います。スタッコというのは粗い骨材と主剤を混ぜて吹きつけした外壁の模様の名前です。この工事の場合の問題点はやはりクラック(ひび割れ)です。それでは工事の内容を説明していきます。

施工前後の写真

施工前
施工前
施工前から施工後
施工後
施工後
建物種別 戸建
階数 2階建
築年数 14年
価格 670,000円
延床面積 150㎡
仕様書
■外壁
下塗り:微弾性フィラー:ソフトリカバリー(菊水化学)
補修材:カチオンタイト(ヤブハラ産業):変性シリコンSUPERONE(横浜ゴム):シポロック(SK化研)
上塗り材:セラタイトシリコン(SK化研)

■破風、鼻隠し
下塗り:リフノン(スズカファイン)
上塗り:ユメロック(ロックペイント)

■軒天
上塗り:ケンエース(ニッペ)

■玄関土間
下塗り:SDレジン(ハチヤ建材)
ファースト、セカンドコート:SDグラウト(ハチヤ建材)
上塗り:スーパーシール(ハチヤ建材)

■工期
約10日

写真ギャラリー

  • 塗り替えをするのはこの総2階の部分で。アチコチに発生したクラック(ひび割れ)が塗り替えの決め手になりました。

  • 足場仮設後、まずは高圧洗浄です。クラックにはあまり水圧をかけないようにしながら入念に洗っていきます。

  • 洗浄だけでこんなに汚れが落ちました。スタッコというパターンは凸凹が激しいため、汚れが付きやすいのです。塵やコケといった汚れの上には塗料の密着が弱いと言えるので、洗浄の工程は必要不可欠なのです。

  • これが処理前のクラックです。ヘアークラック(髪の毛位の太さのヒビ)だと微弾性フィラーで処理できますが、割れ幅1ミリ以上のものは電動工具を用いての処理になります。

  • 電動工具でクラック周りを削ります。次にUカットをいれ次工程でのシーリングの表面積を増やします。

  • Uカットをしたらシーリングを打ち、上から樹脂モルタルで平らにします。乾いたらシーラーを塗っておきます。

  • 次に平らにした部分にだけ既存の模様と同じようにスタッコの材料を吹き付けします。

  • トップを塗れば補修痕が目立たなくなります。吹きつけタイルやリシンなども工程は同じです。ですが、完璧に補修痕を消すにはかなり熟練した腕が必要です。

  • 目立たなくなりました。他のクラックも同じ工法で補修しました。

  • あとは所々にシリコンのシーリングが施されていましたので、あらかじめプライマーを塗っておきますがそれでも密着が悪いです。

  • 銀色になってるのが塗った部分です。基本的にシリコンシーリングが打たれている箇所は何をしても密着が悪いので私たちは使いません。わからない人は安いので使ってしまうようです。この材料はペンキ屋の敵です。

  • スタッコの汚れ防止ため、材料は水性でも低汚染性に優れたセラタイトを使います。2液混合型のとても高級な塗料です。

  • 鼻隠しは塗りやすくするため、平樋を外します。

  • 上塗りをした後、平樋を復旧します。ついでに新しいステンレス線で巻きなおしました。

  • 色がわからなくならないように類似色を使い上塗りを2回塗ります。スタッコの場合、凸凹の中に上塗り材が入りにくい為、毛の長い長毛ローラーで塗ります。

  • 1階と2階の色を塗り分けて、綺麗に仕上がりました。配色もバッチリです。

  • 少し殺風景だった玄関には…

  • スプレーコンクリートを施しました。

  • 塗り替え完了

  • 施工前01
    施工前01

  • 施工後01
    施工後01

  • 施工前02
    施工前02

  • 施工後02
    施工後02

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