新築RC造屋上|ウレタン塗膜防水の事例
現在、防水工事には様々な工法がございますが、その中でも比較的手軽にできる工法のひとつウレタン塗膜防水の現場を紹介します。
塗装工事と違い、防水工事の多くは5年、10年、20年など、メーカー保証がつきます。ですから防水層の破断やふくれといった事故を避ける為にもキチンとした施工法を手がけましょう。
施工前後の写真
建物種別 | アパート |
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- 仕様書
- 国土交通省 X-1適合 JASS 8 L-US適合 脱気工法
プライマー:フローンプライマーH(東日本塗料)
ボンド:フローンエクストラボンドS(東日本塗料)
通気緩衝シート:フローンエクストラシートS(東日本塗料)
2液型防水主剤:フローン#12(東日本塗料)
2液ウレタントップコート:弾性トップ14(東日本塗料)
防滑材:フローンプラチップ(東日本塗料)
工事箇所:屋上ウレタン防水工事、ベランダ等のウレタン防水工事、RC外壁目地のシーリング充填
写真ギャラリー
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まずは清浄な下地状態を作ります。コンクリートは中の水分が余上水として上にあがってきます。その際にレイタンスと呼ばれる不純物がコンクリート表面にくっついているので、これを取り除く為、洗浄します。
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次にプライマーを2回塗ります。
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1回目はコンクリートに吸い込ませて、2回目で膜を生成します。
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下地の吸水が激しい場合3回塗る場合もあります。
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今回は躯体の水蒸気を外に逃がして事故を防ぐ絶縁工法なので通気緩衝シートを貼ります。強力なボンドを使い突付けでシワが生じないように貼ります。この作業にかかる日の降雨は絶対に避けましょう。
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平場全体に貼り終えたらシートとシートの突き合わせ部分をジョイントテープで押さえます。この時もシワにならないように気をつけます。
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ここで先に脱気筒を取り付けておきます。40平米に1個といわれています。これで躯体からの水蒸気を逃がすのです。
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降雨の心配がある場合、脱気筒を取り付ける前に防水材を塗っても構いません。コテで均一な厚みを付け塗っていきます。レベリング性が高い為、塗装で使われる砂骨ローラーを併用してもムラなく塗ることができます。コテを使用する場合、硬くて大きなコテを使えば作業しやすいのではないでしょうか。
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防水材の一回目を塗り終えたら養生時間を守り、次は立ち上がりの補強布貼りをします。乾いた防水材に上がる時はタックがあるので靴の裏にクラフトテープを貼っておきましょう。それでは防水材→補強布→防水材といった様にサンドイッチしながら貼っていきます。この時の材料にはダレ止め材を添加してレベリングを防ぎます。
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乾いたら次は2回目の防水材塗りです。立ち上がり、平場共に全体を塗っていきます。
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これで残すはトップコートのみになりました。
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トップコートは2液型弾性のウレタン樹脂塗料です。臭いはキツイですが光沢もあり耐久性もあります。これも2回塗りしていきます。同じ色を塗るため、どこまで塗ったかわからなくならないように1回目は調色材で少し色の変化をつけましょう。
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脱気筒の金物を取り付けて完了です。
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1階のベランダには密着工法でウレタン防水を施しました。ここのトップコートには滑り止めとしてプラチップという細かい砂を塗料に混ぜて防滑仕上げとしました。
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いずれも端部には収めのシーリング処理が施されています。
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他にもセットバック(斜壁)の面や…
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出窓の霧除けも密着工法で仕上げました。
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施工前
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施工後
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